かく言う自分も先日行った旅行の画像の入ったデジカメを酒の席に持って行き、酔っぱらったあげくまるごとフォルダ全削除してしまって翌朝は途方にくれてました…。気をとり直して、
そもそもHDDの復旧業者などのサービスがあることは知っていたので、FAT32のSDカードも自分で復旧できるんじゃないかなと思いGoogle先生に聞いてみました。「SDカード 復旧」などの検索では、シェアウェアのソフトや業者が多かったですね。
人の足元を見るというか、困ったことはお金を出して解決することは理にかなっているというか。
しかし、それでもあきらめずに探すと意外とあるものです。
いくつか試してみた結果、使い方とわかり易さではこれが一番だった印象です。
DataRecovery トキワ個別教育研究所
■使い方手順
1.DataRecoveryは、インストールする必要がないので、ダウンロードしたら解凍するだけです。
解凍後、DataRecovery.exeをダブルクリックして立ち上げます。
2.ウィンドウが開いたら、USBカードリーダーなどで接続している目的のSDカードのドライブ名(例;K)などを選択して右上のスキャンを押します。
3.スキャン自体は数秒ですぐ終わり、以前消えてしまったと思われるファイル名がいくつか検出、表示がされます。
4.一度目のスキャンが終了すると、以下のダイアログが出るのでもう一度空きクラスタをスキャンしてみましょうか。
5.更に待つこと数秒。終了したら復元するファイルやフォルダを選択しましょう。
今回はすべてのファイルを選択してみます。
右下のリカバリを押すと、保存先を聞かれますのでデスクトップなどに新しくフォルダを作ります。
6.保存先を選ぶとリカバリが始まります。(※復元する枚数によって数分~数十分)
リカバリ完了のメッセージとともに、さきほど選択した保存先に消えてしまった画像ファイルが復元されます。
7.リカバリ完了のメッセージを閉じるとともに、保存された先のフォルダが開きますので確認してみましょう。
復元された画像ファイルの中で2割ぐらい開かないファイルがありました。(撮った年月問わずに)
自分の場合には、この中に重要な画像がなかったで良かったですが、まぁ
本来消してしまったものは戻らないとしているものを、無理に復元しているので8割程度も取り戻せただけで御の字です。
次に消しても戻せるからいいやっていう痩せた考えをせず
事故にあった傷を忘れないように次から気をつけるという戒めにもなりますので。。。
それでも取り戻したい方は復旧することを謳っている業者にお願いしたらいいのではないでしょうか。
参考にしたサイト:
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